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グランゼドーラ王国のエピソードの途中だが、2ページ目に移行する。
勇者が舞台に上がり、Ver.2の物語は本当の開幕を迎える。


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[#06] 6/06

物語の舞台に勇者が現れ、ここから本格的にver.2が始まる。
しかし、まさか19時間もかかるなんて。

まずはアンルシアの装備や呪文・特技を確認しよう。

初期Lvは60、他6人の平均Lv44より明らかに高い。
ステータスはバランスよく高く、勇者にふさわしい強さだ。
呪文も攻撃、回復の両方できる。すでにベホマラーとザオラルを習得済み。
他DQの勇者とは異なり、デイン系以外の攻撃呪文は覚えないようだ。

装備できる武器は片手剣のみ。
初期装備の魔剣士のレイピアから、鍛冶で作ったゾンビキラー+3に持ち替える。


最も考えるべきは、スキルパネルの取り方。
イレブン同様、重装備のできる呪文アタッカーはBlackのDQに欠かせない。
しかしレベルが高いゆえに手持ちのSPも多く、武器で戦う用のスキルを取る余裕がある。

真っ先に取りに行くのは攻撃呪文。ライデインギガデインを習得した。後者は必殺技なので、常用はできないが。
すぐ近くに超はやぶさ斬りもある。武器で戦いたくなった時用に。
会心率+5%、武器ガード率+3%も欲しい。
勇気スキルのギガスラッシュと、その隣のMP消費しない率+3%も。

その次に、忍耐でアイギスの守りを習得。
現時点で他の仲間より100以上もHPが高く、これを使えばディフェンダーも務められる。
盾ガード率+3%も取得した。

闘志スキルには、「攻撃時たまにルカニ」などの追加効果系のパッシブがある。
超はやぶさ斬りにも乗るので、パネルで確率を高めると便利だ。


さて、一行はダーマ神殿に来た。
地下にある旅の扉から、崩壊したエテーネの村を経由し
プロローグで訪れた、清き水の洞窟に向かう。

ところが、その洞窟は創生の邪洞と名を変えていた。
毒沼があるが、宝箱を回収するには通らなければならない。誰かトラマナを覚えていればよかったが。
装備品が複数あるため、面倒でも回収しに行く価値はある。
ふんさいのおおなたを入手。ヒューザに斧を持たせたかったので、ちょうどいい。

DQ10-142

敵シンボルに引っかかったのか、パーティが分断される。


途中でボス戦が3回。偽アンルシアの側近が戦闘を仕掛ける。
まとめて来ればいいものを……とは言わない約束。

まずは、白の間で魔創兵ゲゾラ
1番手だが、この3人の中では最も隙の少ない難敵だ。

2回行動し、ドルマドン(単体に180)、おたけび、怒り時のみじひびき(全体に150)を使う。
さらに、頻繁にテンションを上げる。
しかし最警戒すべきは通常攻撃。鞭を持つので、対象に攻撃+全体攻撃の複合技となる。
後衛が狙われると250ダメージ以上になることも。

やいばくだきは効きにくいので、スクルトで少しでも被ダメージを軽減。
アンルシア、ラグアス、スピカ、フウラの編成を基本とし、交代を入れながら戦った。
ヒューザはフォースブレイクを入れる。
2回ためてテンションが50になったら、マイユを投入。SHTになる前に、ゴールドフィンガーで消そう。
テンション75を除去すれば、敵の3手を消費させられる。

アンルシアは何も補助を入れなくても強い。
超はやぶさ斬りは結構な確率で会心が1回入り、合計で500ダメージになる。
一方、ライデインは全体に230ダメージ前後。
魔力強化や暴走で増やせるが、対複数用の手札と考える方がよさそうだ。
ギガデインは必殺技。普通に撃って750、敵に耐性低下が入っていれば950ってところ。

DQ10-143

アンルシアの超はやぶさ斬りと、スピカのメラミの2軸で攻撃する。
状況次第で攻撃力や魔力上昇、敵に耐性低下を入れよう。


次は、灰の間で魔創兵グリモス
ゲゾラ共々、キルギルの実験で魔物化した。アラハギーロ王国のベルムド王も同様か?

2回行動で、通常攻撃、ギガントネイル(全体に90)に加え、バギムーチョを使う。
これは暴走することもあり、ダメージは最大で300以上にもなる。
連発されては、とても戦線が持たない。


ところが、このボスには簡単に勝てる方法がある。

マホカンタを使おう。これでバギムーチョを反射する。
スピカとフウラの2人が習得しており、さらにラグアスもマホターンを使える。
これなら4人分維持するのも簡単だ。
しかも相手はバカらしく、全員マホカンタだろうが呪文を使うのをやめない。

さらに、行動が完全ローテなのでいつ来るかも簡単にわかる。
「攻撃+攻撃」⇒「ギガントネイル+バギムーチョ」⇒「攻撃+暴走バギムーチョ」を繰り返す。
バギムーチョの時に、4人分の呪文反射が行き渡っているのを確認しよう。

編成は上述したマホカンタ(マホターン)使いの3人と、攻撃役にアンルシアで確定。
隙を見てヒューザを出し、フォースブレイクをねじ込んでもいい。

あとは夢幻の風で守備力を上げつつ回復し、スピカのメラミ、アンルシアの超はやぶさ斬りで攻める。
反射したバギムーチョ4人分がいいダメージ源になってくれて、高いHPもすぐ削れる。
ver.2始まって以来の楽勝だった。

DQ10-144

敵の行動パターンを初見で見破り、作戦が見事に的中。
こりゃ笑いが止まらんね・w・b

しかも、この部分のプレイ記録を書いている6/06現在、この敵にマホカンタが有効だと解説している攻略サイトは無さそうだ。
Twitterにはこれに気づいた冒険者もいるかもしれないが、間が悪いことに検索が故障中。


3番手は、魔創兵長バスラー
アラハギーロ王国でも顔を出しており、スピカ一行とベルムド王の戦いを見ていた。

2回行動で、通常攻撃、しゃくねつ、マヒャデドス、ラリホーマ、ザラキを使用する。
呪文がどれも厄介なので、早々にマホカンタを使う。
グリモスと異なり頭がいいため、相手が1人でもマホカンタを張っていると呪文を使わない。
だが、これひとつで確実に呪文を封じられると考えれば大幅に有利だ。

ただし、しゃくねつ×2が飛んでくる可能性がある。
当然、守りの風でカットする。全体に200ダメージだが、一発ならしのげる。


そんな感じで、ボス戦3回を突破。
ここまでやったら、一度戻って準備を。レンダーシアの外にルーラで移動もできる。

DQ10-145

洞窟の入り口にいる、ゴーレムの神父。口数が少ないのが特徴だ。

64:14
スピカ:Lv49 ヒューザ:Lv45 フウラ:Lv45 ダストン:Lv45
ラグアス:Lv47 マイユ:Lv45 アンルシア:Lv61



[#07] 6/09

魔勇者アンルシアとの対決。山場にふさわしく3連戦だ。
1戦ごとに自軍のHPMPが回復する他に、BGMも変わる。1戦目は定番の「渾身の力を込めて」。

DQ10-146

真っ先に対策すべきは、このジゴデイン
全体に300ダメージの攻撃呪文だ。Lv40台後半では、1度でも防ぎ損ねるわけにはいかない。
バスラー同様、1人でもマホカンタを張れば使ってこなくなる。
常に誰かにマホカンタを維持しよう。

1戦目は、ジゴデインを封じれば通常攻撃しか使わない。以降も含めて2回行動。
やいばくだきとスクルトで対策すれば楽勝だ。
アンルシア抜きで戦うこととなるが、問題は無い。


2・3戦目はアンルシアが復帰し、バトルメンバーから外せない制限がつく。
BGMはDQ6の「魔物出現」。

2戦目からの魔勇者は、創生の魔力を使い始める。
ジバリア系と同じく設置ダメージ技だ。対象はランダムで3人、200ダメージを2ターン与える。

これをしのぐポイントは、行動順を把握すること。
大体スピカ⇒アンルシア⇒ラグアス⇒フウラの順だ。後者2人が逆になる時もあるが。
今作は行動順決定のランダム度が小さいようで、計算を立てやすい。

スピカとフウラは、創生の魔力に攻撃ひとつ加わるだけで倒される。
フウラは素早さが低いので、「通常攻撃でダメージ⇒アンルシアが回復⇒創生の魔力でダメージ」の順序にすることで耐えられる。
だが、スピカは最初にターンが回るため回復する間が無い。
これは攻撃が来ないことを願うしかない。並び順を変えて、スピカを後ろに置こう。
あるいは聖女の守りを使うか。ダストンのトラップジャマーも対策になりそうだが、習得していなかった。

対策にはリベホイムも便利。創生の魔力のダメージ後で回復するため、倒されなければある程度のHPを維持できる。
メギストリスの祝福とも重複する。160の自動回復は大きい。


あとは、怒り時のいてつくはどうも要注意。
アンルシアが引くことが多いが、後に動くラグアスとフウラは怒り解除の手段を持たない。
どちらか早い方がマホカンタorマホターンを使った上で、スピカだけでも引っ込めておく。

ジゴデイン封じのマホカンタは、リザーブに下げられないアンルシアに優先して使うといい。
時間差でラグアスかフウラにもかけておけば、維持もしやすいだろう。


だがまだ終わらない。DQ5「不死身の敵に挑む」をバックに3戦目だ。
魔勇者は闇の衣を使い始める。

DQ10-147

これを破るには、アンルシアの必殺技・勇者の光を使う。
800ダメージに加え、魔勇者を2ターン止める。ただしアンルシアも1回休み。

勇者の光を使いたい時に、アンルシアが倒されていては話にならない。
闇の衣込みでの攻撃で392ダメージ。HPをMAX近くにキープしておかないと危険だ。
アイギスの守りを維持すれば、多少は余裕が出るだろう。

3戦目では、魔勇者は他にあやしいひとみを手札に加える。
シリーズおなじみの単体に眠り効果。ただし耐性無視ではなくなった。
スピカ以外なら、ツッコミで起こせる。引き続きスピカを最後尾に置いておく。

3戦合計で、1時間40分の長期戦だった。
30,000の経験値を入手。ようやくスピカがLv50に達する。


魔勇者アンルシアは、創生の魔力から生み出された偽りの勇者。
彼女のみならず、このレンダーシア全てが創り出されたものだった。
この偽りの世界を作った黒幕の名は、大魔王マデサゴーラ
ver.2全体のボスとなるだろう。

DQ10-148

ここが偽りの世界だという話は、グランゼドーラ王国の兵士や民衆にも知れ渡っていた。
勇者姫――いや、魔勇者アンルシアが消えたという情報とともに。
この兵士は生きているが、しかばねのように返事をしない。


魔勇者から入手したブレイブストーンを使うと、一行は真のグランゼドーラに戻る。
以降も偽りの世界との行き来は可能だ。

DQ10-149

早速、アンルシアの両親が現れる。偽りの世界にはいなかったが、こちらでは健在だ。
ともに現れたルシェンダは、オーガの賢者。DQ3の賢者のような服を着ている。

魔元帥ゼルドラドとの戦闘で勇者として覚醒を迎え、偽りの世界での冒険を越え
アンルシアはおそらく雰囲気が変わったのだろう。


勇者姫の帰還を祝う宴の後、次の方針を決める。
賢者ルシェンダの話によると、こちらのレンダーシアでも怪しい現象が起きているようだ。
アンルシアとともに、調査に出かける。

行く前に、城と街でもう一度トレジャーハントを。
城3階の宝物庫にある宝箱には、各種の種が入っている。
ver.2に入り、ドーピングアイテムも解禁された。
今回ver.1で入手できなかったのは、やり込みプレイヤーが種集めをしてver.2のゲームバランスを崩すのを防ぐためか。

準備ができたら、次の冒険に出かけよう。
勇者の物語にふさわしく、グランゼドーラ城から出発だ。

DQ10-150

城の執務室にて。この120Gという額に意図的なものを感じるのは、Blackだけではないだろう。

66:26
スピカ:Lv50 ヒューザ:Lv46 フウラ:Lv46 ダストン:Lv46
ラグアス:Lv47 マイユ:Lv46 アンルシア:Lv61



[#08] 6/10

ちょうど物語に区切りがついたところで、少し寄り道しよう。

ver.1のクエストを数多くやり残しており、ここでいくつか消化する。
行き詰まらない限り、残したクエストはアンルシア加入までやらないと決めていた。


ここでやったのは、ジュレットとアズランの後日談クエスト。いずれも全5話の長編だ。

DQ10-151

後者は意外なオチが待っている。
それにしても、このプクリポ達かわいいね。スライムのように何があっても笑っている。


前者は5話目にボス戦が2つ。ハンデとしてスピカ抜き(転職してリザーブに下げる)で挑んだら、結構苦戦させられた。
親玉のヒポポ・サードンは、490ダメージの痛恨を連発する。まともに食らえばアンルシアでも一発KOだ。
アイギスの守りを使い、アンルシアとラグアスを前衛に置く。
こういう場合のために、ヒューザも盾スキルを残す。会心ガードを覚えられる。

前座のサードンの手下も、2回行動で毒や眠り効果の攻撃を使いこなす。
ハンデありだと油断ならない難敵だ。


他には、盗賊と僧侶の職業クエストを消化。
最後まで終えると、スキルアップパネル・銀がもらえる。
さらに、賢者、踊り子、遊び人の転職条件を満たしたので、これらの転職クエストもクリア。
こちらではそれぞれ、銅のパネルを入手。
レベルを上げれば、上級職の職業クエストも発生する。

DQ10-152

遊び人という職業はDQ3からあったが、この通り近年は登場しなくなった。
笑わせ士を挟み、近年では「戦うエンターテイナー」の座は主に旅芸人が担っている。


話を戻すが、スキルアップパネル。これが今回の寄り道の主目的だ。

これからの戦闘を盛り上げるために、スキルアップパネルを集めたい。
特にアンルシアは個性的なパッシブスキルが多いため、パネルで強化すると面白いことができそうだ。

前回までの時点で、所持パネルは銅8枚、銀1枚、金5枚、虹1枚。
上述のクエストに加えて、マップ上の宝箱からもパネルを集めた。
ver.1の範囲については、ネット情報を利用する。
銅12枚、銀5枚を新たに集めた。
さらに、メダル30枚で虹を1枚入手(この交換はver.2のみ)。他に絶対欲しい景品も無かったので。

DQ10-153

アンルシアのスキルパネルを、この通り大幅に強化。
MP消費しない率9%、武器ガード率10%、盾ガード率6%、回避率3%、ホイミ系効果+20%、会心と暴走ダメージ+150、
さらに攻撃時に会心率が7%上昇、12%でヘナトス、10%でルカニとテンション上昇、6%でマヌーサの効果がつく。
これらの強化で超はやぶさ斬りを使えば、強力な上に面白い攻撃になりそうだ。
回避率も、装備の分を含めれば25~30%は期待できる。


さて、これからどうパーティとしての戦術を組み立てていくか。
最近マジックアローの効きが悪いので、耐性削りはフォースブレイクの方がよさそうだ。
通常戦ではヒューザを残し、ラグアスをリザーブに回す。
複数相手なら、超暴走魔法陣を使ってスピカ、フウラ、アンルシアの呪文シフトも可能だ。

ボス戦ではアンルシアの超はやぶさ斬りと、スピカの呪文の2軸で攻める。
ラグアスとフウラが回復を担当する、後衛3人の構成が魔勇者戦で有効だった。

しかし、この後衛3人構成はやいばくだきが使えない。
スピカと交代でヒューザを出すか、ヘナトスで代用するかは状況次第だろう。
暴走込みならヘナトスは結構な確率で成功する。
ロストアタックはアンルシアも使えるので、怒りモードは行動順次第だが対処できる。


これまでの呪文シフトに加え、物理シフトも検討できる。
今はヒューザにディフェンダーの役割を持たせる必要が減った。
武器を斧に変え、攻撃補助の手札を増やそう。DQ11と異なり両手武器なので、盾を装備できないが。
より物理に特化するなら、スピカをマイユと交代しよう。
3人もアタッカーがいれば十分だ。

一方、呪文アタッカーができるのは主人公の他にはフウラしかおらず、しかも補助があるため攻撃一辺倒にもなれない。
呪文での攻撃役が欲しければ、主人公に任せる他にない。
マホトーンマホカンタも役立つため、フウラの負担を減らせてありがたい。
相変わらず主人公を魔法使いにしてよかったと思う、今回の冒険である。

あとは火力不足を解消したい。ver.2になってから、ボス戦が長引いてばかりだ。
無茶苦茶な低レベル進行で突破したのはDQ11でも同じだが、あちらは連携でブーストできる。
全体強化ができる必殺技があれば、あらかじめテンションを上げておいて使える……か?
手数制限のあるイベントでも出てきたら、検討しよう。


他には「女神の意思・解放の時」に着手。
この段階では、長いだけで得るものもないクエストだった。
もらった聖王装備のレシピは、Lv70が要求される。作れる日は遠い。

レシピといえば、真のグランゼドーラ城下町でも新たなレシピが売られているが
そちらの要求はLv73~85。達する前にゲームクリアしてしまいそうだ。

このクエストの続きとして、レベル上限解放クエストがあるようだ。
しかしそちらは、主人公以外でもいいのでLv65が要求される。
アンルシアならそう遠くないうちに到達しそうだ。その時にまた来るか。

74:14
スピカ:Lv50 ヒューザ:Lv48 フウラ:Lv48 ダストン:Lv48
ラグアス:Lv49 マイユ:Lv48 アンルシア:Lv62



[#09] 6/11

今回からは、ver2.1「重なりし運命の大地」の範囲に入る。
真の世界で起きている異変の情報を集めるべく、もう一度3つの街を回る。

まずはメルサンディ村へ。
馬車ですぐ行けるが、歩いて行く。真の世界でのルーラ登録がしたい。
宝箱も偽の世界とは別なので、回収していこう。

レビュール街道南の北東の区画は、偽の世界では入り口が崩れていた。
真の世界で入った後、内部にある勇者の石塔から偽の世界で入ることができる。
宝箱からメタスラの盾を入手。

三門の関所の西、ココラタ海岸方面にも行く。
偽の世界には無かった、モンセロ温泉方面がマップに表示されている。


さて、メルサンディ村。童話の里として有名らしい。
建ち並ぶ建物は偽の世界と同じだが、緑豊かな雰囲気は異なる。
何よりも、住人の顔ぶれが全く違う。

武器防具屋では、さらに1ランク上の装備が売られている。
ここでは、ほしくずのつるぎを購入。攻撃時4%でルカニの効果だ。
23000Gかかったが、福引券が46枚も手に入る。後で使おう。

村で一番大きな家には、アイリが住んでいる。
スピカの妹と同じ名前なので、ここで登場するのかと思ったが――名前が同じだけの別人のようだ。

DQ10-154

アイリからの頼みで、パンを焼くための小麦粉を5つ集める。
狩り対象はミニデーモンだ。200ダメージの輝く息を使うので、ザコだとなめてかからないように。


この依頼をこなした後、村の広場でラペットじいさんが紙芝居を始める。
上演されるのは、英雄ザンクローネの物語。
ラスカやスピカも登場する。偽のメルサンディ村でのエピソードそのままだ。
あの物語を紙芝居にしたのか、それとも紙芝居の中に一行が入ったのか?

アイリの家の本棚には、絵本も置いてある。
全3話だが、作者が書いたが公開しなかった幻の4話もある。
これはつまり、偽のメルサンディ村の物語にも続きがあるということか?


……という話をしていると、アイリが村を出て行った。
巨大なウサギを追いかけて……鏡の国のアリスか?

とにかく、以前に怪物が出た広場があやしいので行ってみる。
井戸の下にある地下水路には入れないが、代わりにラバニの穴という洞窟がある。


入ってすぐに試練の門。今回は回避できない。
相手はブラバニクイーンを筆頭に、ナスビナーラ、メランザーナ、オニオーン、おばけトマトの総勢5体。
ブラバニクイーンのみ2回行動を行い、140ダメージの通常攻撃に、威力2倍のBBQスティンガーをメインで使う。
なんとギガデインを持つが、全体100前後と上級呪文の割には弱め。
取り巻きがいなくなると、全体230のゴールドシャワーを手札に加える。

周囲にいる4体は、攻撃力は大したことないが
さそうおどり、投げキッス(単体に魅了)、マヌーサエキスなどでサポートを行う。
アンルシアだけでもキラキラポーンをかけて、状態異常をカットしよう。

1体ずつ片付けようとは考えず、超暴走魔法陣からのライデインとイオラで一掃を狙う。
ライデインは暴走すれば全体に600ダメージ、スピカが使うイオラを軽く上回る威力だ。
対複数の時には、アンルシアも呪文を主力にする手がある。
フウラが魔力の風でサポートすればさらにいい。


アイリが追いかけたウサギは、ジャーミィバーティのいたずらコンビ。
偽の世界で、しびれくらげを水車に押し込めていた連中だ。
ここでは洞窟の途中で会った時は戦わず、ジャムとバターでおびき寄せた時に戦闘となる。

ともに2回行動で、ジャーミィはキックを、バーティはパンチ技を持つ。
後者は4ヒットし合計260ダメージの強烈な攻撃だ。
他には爆弾を投げる。対象は1人のみで、時間差で200ダメージに毒か眠り効果が付く。

確かに高い火力での4回攻撃は強力だが、単体攻撃しか持っていないので回復は追いつく。
攻撃力低下が効くので、ヒューザを出して真・やいばくだきを入れるか、スピカの暴走ヘナトスをねじ込もう。
例によって、攻撃補助の呪文は暴走しないと外すことも多いが。
爆弾はキラキラポーンで状態異常だけでも防ぐか、トラップジャマーで奪うか。

交代を入れつつじっくり攻めるか、アンルシアとスピカを固定して攻めるかは考えどころ。今回は後者にした。
ようやく覚えたスピカのマヒャドは、魔力覚醒と暴走込みで全体に800~1000。
マジックアローも入れれば、1500ダメージ以上も狙える。


いたずらウサギの話から、真と偽のメルサンディ村の物語における黒幕が明らかに。
その名は魔女グレイツェル。英雄ザンクローネを分解し、その体の一部を怪物として村を襲わせた。

全5話のクエストの最後は、魔女の本拠地に殴り込みをかける。
もちろんボス戦あり。魔女本人ではなく、ハートボイルドが相手となる。
見かけは赤いゴールデンスライムだ。スライム系のボスは、DQではなかなか出てこない。


通常攻撃でアンルシアに210ダメージを与える。推定で攻撃力580ってところか。
ルカナンを交えつつ攻め、たまに全体200のバーニングハートを使う。物理扱いらしく回避・盾ガード可能。
確率は低いが、いてつくはどうも持つ。行動パターンは偏向性ランダムと思われる。

まずは攻撃力を下げるのが先決。真・やいばくだきをねじ込もう。
実はマヌーサも有効で、アンルシアの攻撃で入ってくれれば助かる。
ラグアスが狙ってもいいが、成功率は高くない。暴走しても外すこともある。

このボスは、これまでの敵と異なる激怒モードになる。
怒りモードの上位版で、ロストアタックで解除できない。
ターン経過か、対象が倒されるまで続く。これを消せる特技もあるようだが。

激怒モードのハートボイルドは、実質1回行動になるが
おしつぶしで全体380ダメージ+1回休みを与える。
まともに食らえば一発で壊滅する威力だ。可能な限り攻撃力低下を持続させるしかない。


勇者王ボイスを存分に味わいつつ、エピソードの結末を見る。

DQ10-155

DQ10-156

逃げた魔女を追い、ザンクローネは童話の世界に戻っていった。
どうやら偽のメルサンディ村で、続きのクエストが発生するようだ。
ただし、これは少なくとも今のところは必須攻略ではないらしい。

78:57
スピカ:Lv52 ヒューザ:Lv49 フウラ:Lv49 ダストン:Lv49
ラグアス:Lv50 マイユ:Lv49 アンルシア:Lv62



[#10] 6/15

偽の世界の時と同じく、次はセレドの町に行こう。

ダーマ神殿では、スキルパネル拡張のクエストに挑める。
強力なスキルがあれば、戦力が大幅に上がる。早速やってみた。
課題はボス戦。特別な条件は無く、勝てばクリアだ。
複数回に分かれており、1勝するごとに数枚ずつ新たなパネルが追加される。

1回目の相手は、ドラゴンガイア・双
2体組でそれぞれ2回行動する。通常攻撃をメインに、もえさかる炎(全体200)をたまに使う。
また、打撃or呪文完全ガードを張る。

このモンスターは、MHPの高い相手を優先して狙うようだ。
アイギスの守りを使った上で、アンルシアを狙わせる。スキルで強化した武器・盾ガードで、攻撃を防いでくれる。
さらにヒューザが真・やいばくだきを入れれば、回復はラグアス1人だけで間に合うだろう。

相手のガードの隙を突いて、スピカとアンルシアが攻撃する。
ギガデインは必殺技なので呪文完全ガードで防がれない。SHTに入ったら遠慮なく打つべし。

あとは、怒りモードへの対処。
ロストアタックで解除するが、間に合わない場合はキラキラポーンで激しいおたけびに備えよう。


結果、余裕を持って勝利。縛りプレイで経験値が入らなかったので、楽勝も当然か。
全員それぞれ数枚のスキルパネルが追加された。
だが1段階目ということもあり、目ぼしいスキルは少ない。アンルシアの回避率+3%くらいか。
ダストンの超ハッスルダンスは緊急時に役立つかもしれないが。

早速続きを……と思ったが、2回目の試練はLv60以上が要求される。
鍛冶だけでなく、スキルパネルまで低レベル攻略ではお預けですかorz
本当に勘弁して欲しいね。


さて、戦力強化ができたところで本題。
偽の世界で子供達の本拠地だった東の教会は、こちらでは崖崩れで崩壊していた。
その跡地の前で、今回の話は始まる。

メルサンディ村と同様、今回のエピソードも全5話のクエスト形式。
モンスター狩り&アイテム入手クエストが3つ入っている。

最初のターゲットはヒイラギどうじ。マヒャドに注意して戦おう。
次はコサックシープを10体。呪いの歌を警戒だ。
そして、リャナ荒涼地帯に遠出してエルダードラゴンを仕留める。
見かけほど強くないので、落ち着いて戦えば勝てる。

これらの狩りクエストは、スピカを転職させてこなした。
戦士と武闘家がLv30、旅芸人もLv28に達した。
他職でも使える特技や、ステータス上昇を得られる。
特に戦士のロストアタックは使う機会がありそうだ。

DQ10-157

仲間のレベルが上がり、スピカにほぼ追いつく。
この「52,52,51,51,51,51」という数字の並びでポケモンを連想するのは、Blackだけではないだろう。

そしてこれにより、バトルマスター、魔法戦士、パラディン、レンジャーの転職クエストが解禁。
クエストだけでもクリアして、スキルアップパネルを集めよう。


崖崩れにより、町の子供達のほとんどが犠牲となった。
町で見かける唯一の子供は、町長の娘のルコリア。

DQ10-158

服装が黒基調な以外、リゼロッタそっくり。双子の妹らしい。
CVも同じ日高里菜さんだとすぐわかる。

真と偽のセレドの町では、消えた人々が完全に入れ替わっている。
偽では大人達が消えたのだが、ルコリアも同時に行方不明になったと判明する。
いずれも、きっかけはリゼロッタ達が行った悪魔召喚の儀式だろう。


スピカは偽の世界に行けるので、手紙を届けに行く。
すると、スピカに会ったリゼロッタはそのことを日記に書き、ルコリアの日記に反映される。

DQ10-159

そんなある時、町長の家の前でばったり会った旅の霊媒師・サダク。
一発であやしい予感しかしない人物だ。

果たして、嫌な予感ほどよく当たる。
サダクはルコリアの日記を盗み出し、リンジャの塔に向かった。
やはり、真の世界でもあの塔に行くわけだ。
正確にこちらを追跡するキラージャックに、小さくて見づらいとげジョボーがおり
敵シンボルを回避するのも一苦労。


そしてこれまた予想通り、試練の門によるボス戦もある。
今回の相手は、どデカニードル。

3回行動するが、攻撃はほとんどアサシンアタック
たまに一撃必殺の効果が付く単体攻撃だ。
時々やいばのぼうぎょを行うが、呪文シフトで戦えばサービス行動でしかない。
超暴走魔法陣を敷いた上で、マヒャド、ドルモーア、ライデインで攻め込もう。
安全を期すなら、聖女の風を使う。HPが50%以上あるなら、アサシンアタックの追加効果が出ても耐えられる。

大したことない相手だった。
アンルシアが加わってから、ボス戦も以前ほど長期戦になることなく勝てている。

DQ10-160

会心3回、合計1719ダメージ。すばらしい。


偽の世界と同様、塔の最上階でボス戦は無い。
消耗しても戻る必要はなく、イベントを見てから町に戻ればよい。

やはりサダクは悪党だった。祈願の魔像に町の住民が祈ると、真のセレドの町は偽の世界に侵食される。
そして町の住人達は消える、それが彼の計画だ。
というわけでボス戦に突入と相成る。


エビルプリーストのような見かけに違わず、呪文を主体とするボスだ。
バギクロス、ドルマドン、マホトーンを使い、魔力覚醒で攻撃魔力を高める。
他に、呪いも使用する。

呪文で来るのがわかりきっているので、初手からマホカンタを使う。
意外にも頭が悪いらしく、かまわず呪文を撃っては自滅する。
しかも呪文以外の攻撃手段を持たず、通常攻撃すら使わない。
全員にマホカンタを維持すれば、完封したも同然。
あとは呪いをおはらいで解除しつつ、攻撃を重ねれば勝てる。

それにしても、マホカンタがこれほど役立つとは思わなかった。
自軍側の呪文は反射しないという、すばらしく便利な仕様になったことで
今作では重要な呪文としてBlackの戦闘を支えている。


侵食が元に戻る前に、今だけやれることがある。
ダーマ神殿に、偽の世界の子供達がいる。
最後の再会を果たす双子を見守り、エピソードクリア。

DQ10-161

DQ10-162

2人ともかわいいね本当に。色以外は完全ペアルックな服装が特徴的だ。

83:23
スピカ:Lv53 ヒューザ:Lv52 フウラ:Lv52 ダストン:Lv52
ラグアス:Lv52 マイユ:Lv51 アンルシア:Lv63



[#11] 6/20

アラハギーロ王国では、最初にやっておきたいクエストがある。
メギストリスの都にいた鍵職人のライバルがおり、大盗賊の鍵を入手できる。
今回も、あるモンスターを倒すことで宝箱が開く。ヒントは――

湖面に遺跡の映りし密林の西部。崩れし遺跡に封じられたる道の先を行けば、緑の赤眼が獲物を求めさまよい歩く。

答えはジャイラ密林の西部にいる、グリンバングルとイエロバングルだ。
ただし、西部に行くには偽の世界を経由しなければならない。
ターゲットは強くはないが、スピカのHPをMAXの半分以下にして勝つ必要がある。
なかなか狙ってくれなくて手間取った。

しかし、大盗賊の鍵が手に入った。これでレンダーシアの鍵付き扉を開けられる。
早速、真の海風の洞窟で金のスキルアップパネルをゲット。
他の場所も探索しよう。いい物がありそうだ。


さて、本題。今回のエピソードは城下町の近く、日よけの洞穴から始まる。
ツボに水を入れてみると……

DQ10-163

わかめ王子が登場。実は彼こそが、アラハギーロ王国のムーニス王だ。
非常に聞き覚えのあるボイスに、CVはキタキタおやじで有名な緒方賢一さんと推測。正解だった。

ところで、わかめ王妃やわかめ姫もいるのだろうか?


ここもやはり、偽の世界と話がつながっている。
向こうでは国王や兵士が魔物になり、魔物が人間になったのだから
ムーニス王も、その影響でわかめ王子にされたのだろう。

真の世界では、クドゥスの泉に行けば魔物になった人間は元に戻れる。
王を護衛しながら、ジャイラ密林の奥に行こう。

偽の世界と同じく、ジャイラ密林の入り口に試練の門がある。
大盗賊の鍵のクエストで判明したが、真のジャイラ密林では東部と西部の道が途切れており
勇気の石塔を経由してクドゥスの泉に行くことはできない。
つまり、回り道はできずボス戦に挑む必要がある。
まあその迂回ルートが使えたとしても、偽の世界を経由する以上ムーニス王を連れていけないだろうけど。


今回の相手は、バッファロンモヒカントのコンビだ。
バッファロンは通常攻撃、かち上げ、痛恨(単体350)、岩石落とし(全体90)を使う。
シンプルながら対策のしづらい手札だ。

一方、モヒカントはバギムーチョとイオグランデを使う呪文アタッカーだ。
さらにディバインスペルで耐性を削り、大ダメージを狙う。
物理方面も、4回攻撃ばくれつけんを持つ。
そして、2体共通でテンションを上げる。

せめてモヒカントの呪文だけでも対策しよう。スピカとフウラにマホカンタを使う。
それでも呪文を使うのをやめない。反射ダメージで削ろう。
前衛はアイギスの守りで、バッファロンの物理攻撃ごと対処する。


ムーニス王を元に戻した後は、魔物使いのカレヴァンを捜すことになる。
そう、偽の世界で会った白いキラーパンサーだ。
相棒のセラフィ共々ムルードの岩山で会えるが、ブレイブストーンを使っても彼らは移動できない。

まずはメッセージだけでも伝えるべく、カレヴァンのカメオを入手して届ける。
そのためにはナシームの洞窟で、スイーツトロルと一戦交える。
写真を掲載するのもはばかられるほど強烈な、ギャルのトロルだ。
棍棒の代わりにキャンディを持っている。攻撃に使うのみならず、なめるとピオラの効果を得る。

なぜかセラフィは戦わず、4人でボス戦。
ギャルでもトロルには違いなく、先頭スタイルは力押し主体だ。
しかし、セクシービームで全体120ダメージの上に魅了をかけてくる。

DQ10-164

こんな時に会心の一撃を出さなくても。

まず全員にキラキラポーンをかけよう。つきとばしの1回休みも防げる。
あとは痛恨に注意しつつ攻撃を重ねれば、勝つには問題ない。

DQ10-165

痛恨はこの威力。MHPの2倍以上のダメージを受け、一発でノックアウトだ。
仕返しに暴走バギムーチョの2064ダメージを叩き込んだ。


カレヴァンのカメオを、真の世界にいる家族に届ければ4話目をクリア。
ラストは真の世界に通じるゲートを求め、再びナシームの洞窟に挑む。

最終話なので当然ボス戦あり。
大魔王の命令でゲートを埋めようとする、あなほり3兄弟と戦闘だ。
このボス戦はセラフィも参戦する。強さは以前と同じ。


3兄弟は、穴掘り技のグレイブホールを使う。
直接攻撃してくると発動する落とし穴で、かかると数ターン行動不能に。
さらに、穴に落ちた相手に対してのみ穴埋め攻撃を行う。通常攻撃の1.7倍。
他に、弟のみ使う回転キックは全体に通常攻撃のダメージだ。

しかしそれぞれ1回行動なので、対処は余裕。
穴掘りの休み効果をキラキラポーンで防げば、恐れる相手ではない。
アンルシアにはもちろん、機を見てスピカにもかける。
うっかりキラキラポーン無しでロストアタックを打ちに行けば、落とし穴にかかって袋叩き待ったなしだ。

攻撃はいつも通り、超暴走魔法陣を敷いてマヒャドとライデインでなんとでも。
マジックアローを交えれば、全体に4桁ダメージも行ける。
フウラは新たに覚えた水神のたつまきを使ってみる。全体攻撃だが、250ダメージとあまり強くない。
暴走や魔力上昇が乗るバギムーチョの方が、攻撃範囲を除いては優れている。


ゲートが消える前に、チョメを送る……が、セラフィは残る。
偽の世界を守るために、相棒には言わずに決めていた。
この後、セラフィを主役とするサブクエストが発生。いつか手を付けよう。

DQ10-166

89:15
スピカ:Lv55 ヒューザ:Lv53 フウラ:Lv53 ダストン:Lv53
ラグアス:Lv54 マイユ:Lv53 アンルシア:Lv64



[#12] 6/25

真の世界で3つのエピソードをクリアしたら、グランゼドーラ城で賢者ルシェンダに報告しよう。
アンルシアの部屋にルーラで飛べばすぐだ。

ルシェンダからの依頼で、賢者ホーローと会ってくる。
あちこち旅をしていて居場所はわからないが、ver.1での経験を思い出せば会う手段はすぐ見当がつくだろう。

そう、列車に乗ればいい。
ver.1のイベントと異なり、仲間達は起きている。
そして、スピカとアンルシアが隣同士だ。


列車でホーローに会うと、依頼をひとつ引き受ける。
このイベントもボイスあり。列車の目的地に応じてパターンを……なんて芸が細かい。

DQ10-167

これを含め、2つのアイテム集めクエストをこなす。
ターゲットはゴールドオーク12体と、サンダーシャウト10体。
前者はザコだが、後者はそれなりに強い。
経験値も入るので、賢者に転職して経験値を入れる。少々だがパッシブ強化が得られる。

しかし、スピカのスキルポイントが余って仕方ない。
両手杖しか使わないので、他の系統に振る理由もないまま使い残している。

ルシェンダがホーローに頼んでいたのは、料理を新鮮なまま保持する秘薬だという。
拍子抜けするが、確かに便利な発明だ。
話によると数年でも持つらしい。


2つ目のクエストはユリア王妃からで、マントの素材を集める。
王家御用達の防具店に依頼したマントは、トーマの棺に供える。

ところが、トーマの遺体は誰かに持ち去られていた。
この件はノガート兵士長が預かり、ver2.2に持ち越される。

城に戻り、もらった報酬はブレイブギフト。母から娘へのプレゼントだ。
純白と金で作られた、アンルシアによく似合う見た目装備。
イベントシーンでは通常の服装に戻るため、リアル頭身で見ることができないのが残念極まりない。

DQ10-168


ここしばらくお使いクエストが続くが、もう1件こなすと次が山場。
海風の洞窟の奥、王家の宝物庫で事件が発生する。
あやしい人物が現れ、先代勇者の指輪を持ち去っていった。
ルシェンダいわく、魔族が持っていても役に立たないというが?

ここでは彼の残した配下と一戦交える。
ヘルバトラーと闇の従者2人。BGMはDQ6の「魔物出現」が使われる。


ヘルバトラーは2回行動で、初手で魔触を使用。
単体にHP大ダウンの呪いと混乱の効果だ。キラキラポーンで防ぐべし。
他にはテンションを上げつつ、しゃくねつイオグランデを使う。
前者だけでも守りの風でカットしよう。

DQ10-169

イオグランデで7ダメージ。どういう計算か検証したいが材料が不足している。

闇の従者は1回行動、キメると敵全員のテンションが上がる。
不気味なコウモリは、単体にダメージと呪文耐性低下がつく。
HPが減るとベホイムを使うが、サービス行動に近い。

前述の通りキラキラポーンと守りの風、それにマジックバリアでイオグランデも防げばひとまずは安心だ。
ただし、ヘルバトラーの激怒モードには要注意。
トリガーがわかりづらい上、通常攻撃2回で500ダメージが飛んでくる。
フウラが対象になった場合、倒されることを前提に対応しよう。


大魔王マデサゴーラの目的、それはセレドの町でそうなりかけたように
偽りの世界によって、真の世界を塗り替えることだろう。
アストルティアを守る勇者と盟友の物語は、次章に続く――。

92:00
スピカ:Lv55 ヒューザ:Lv54 フウラ:Lv54 ダストン:Lv54
ラグアス:Lv55 マイユ:Lv54 アンルシア:Lv64


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